理想の自分と出合う。自分探しの方法が、ここにあります。

「自己変革3つのステップ」

2013年04月05日

被害者は存在しない

いじめ問題では、たいていは加害者側が非難されます。


たまに被害者側にも落ち度があったという
意見もありますけど。


今日のニュースでは、
被害者側の母親が学校から告訴されるという、
珍しいケースが報道されていました。



ニュースによれば、
兵庫県の私立高校に入学した女子生徒が、
5日間通学した後に不登校となり、
5月には退学したということです。


その後、心的外傷後ストレス障害(PTSD)と
診断されたそうですが、その原因が、
学友からのいじめだったというのです。


学校側はアンケートを取るなどして調査したものの、
いじめの実態がなかったと判断。


それを不服とした被害者側が告訴したのですが、
捜査機関も犯罪の嫌疑がないとして不起訴に。


その裁定が気に入らなかったのか、
被害者の母親は、学校と教師の実名をブログに載せて
非難したそうです。


学校側は、在校生への影響があるとして、
母親を名誉毀損で告訴することに。


すると今度は、被害者側が学校に対して
損害賠償を求めて提訴した、という経緯です。



どっちに非があるのかわかりませんが、
無益なことだと思います。


もし仮にいじめがあったとして、
裁判の結果、それが認められたとした場合、
それでいったいどうなると言うのでしょう?


加害者を処罰すれば、それで気が済むのでしょうか?


それが確定するまでの間、
ずっと加害者を憎み続けなくてはなりません。



また、もし裁判の結果、いじめがなかったとなったら、
その現実を、どう受け入れるつもりなのでしょう?


今度は、捜査機関や裁判所を恨み続けて
生きるのでしょうか?


まったく愚かなことです。



仮にいじめがあったとしても、
実際に被害を受けたのは、
登校したわずか5日間ではありませんか。


その被害から身を守るために不登校にしたなら、
それはそれで良かったではありませんか。


それなのに、その5日間の被害に執着し、
その後も被害を受け続けていることになります。


それは自分にとって、得なことなのでしょうか?




同じようにいじめられても、考え方次第で
被害者にならずに済ませることもできます。


せっかく入った高校を辞めさせられたと考えれば、
ずっとその被害意識を持つことになるでしょう。


でも、
そこを辞めたおかげで別の道に進めたと考えれば、
辞めるように仕向けられたことは被害ではなく、
恩恵と考えることもできるのです。


「あのとき、いじめられて良かった。」


そう思えるような生き方をした方が、
自分にとって得なのではないでしょうか。



学校側も同じことです。


どうしてそうやっていつまでも、
関わりあっていなくてはならないのでしょう?


在校生への影響と言いますが、
特定の誰かが悪い評判を流したからと言って、
それだけで悪影響があるのでしょうか?


それよりも、
その問題をずっと引きずっていることの方が、
問題ではないでしょうか。



そういう事件が起こったことを、
迷惑なことととか、相手が悪いと考えると、
自分が被害者になってしまいます。


けれども、それによって今の自分達を
見直す機会(チャンス)が与えられたのだと考えれば、
むしろ感謝すべきことかもしれません。



出来事は単に出来事です。


それに対して、
どのような意味でも与えることができます。



被害者になるのは、その出来事に対して、
自分は被害者だという意味を与えたからです。


被害者としての自分をそこに見るのではなく、
恵まれた者としての自分を見るなら、
感謝することも可能なのです。



この世に、
本質的に被害者という人間は存在しません。


存在するのは、自分は被害者だと考える人だけです。




たとえば交通事故で怪我を負わされたとしても、
それだけで被害者になるわけではありません。


もちろん、
保険の問題として扱うなら被害者でしょうけど。


しかし、心理的に被害者になる必要性はないのです。


仮に他の誰かが、
「あの人は被害者だ」と言ったとしても、
本人がその言葉を受け入れなかったら、
いったいどこに被害者が存在するのでしょう?



人は自由です。


被害者になりたければ被害者になるのが良いし、
なりたくなければ、ならなければ良いだけです。



そのことを知らないから、
出来事によって被害者という結果が
自動的に導かれると信じているのでしょう。


そんな人生が、本当に楽しいですか?幸せですか?


もしそうでないなら、
自分の自由を発揮するべきです。


自分がどんな存在なのかを、
出来事に決めさせるのではなく、
自分自身で決めるのです。

 
posted by ジャンメダイ at 19:49| Comment(0) | メルマガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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