私は自己啓発書が好きで、よく読んでいます。
私の考え方の多くは、
こういった書籍から吸収したものが多いと思います。
「読書は心の糧」と、
小学校の図書室に貼ってありましたが、
まさにその通りだと思いますね。
さて、みなさんは、年に何冊くらい本を読まれますか?
わずか1,000円〜3,000円くらいの出費で、
膨大な知識や知恵が得られます。
こんな安い自己投資は他にないと思います。
ぜひ、本を読む習慣を身に着けてくださいね。
では、今日のオススメです。
「一流の人に学ぶ 自分の磨き方」
かんき出版/スティーブ・シーボルド著/弓場隆[訳]
![]() 【送料無料】一流の人に学ぶ自分の磨き方 [ スティーブ・シーボルド ] |
この本の著者は、元テニスプレーヤー。
しかし、名前を聞いてピンと来る人は少ないでしょう。
つまりそれだけ、有名ではなかったということです。
にも関わらず、「一流の人」について語るというのが、
ちょっと皮肉めいていると思いませんか?
それは、著者自身も意識しているようです。
実はこの著者は、学生の頃から
「一流の人」の研究を始めたのだそうです。
そして20年間研究した結果が、
この本に書かれているとのこと。
今はテニスプレーヤーではなく、
経営コンサルタントの会社をおこし、
トヨタ自動車など有名な企業を
クライアントに持つほどになっているとか。
それでこの本の内容なのですが、実に素晴らしいのです。
全体を通して、
一流の人と二流の人を対比するスタイルになっています。
これは何も、二流の人をバカにしているわけではありません。
一流の人と二流の人の違いは、
その素質とか能力、あるいは環境にあるのではなく、
ちょっとした考え方の差なのだと言うのです。
その違いを、12章にわたるテーマごとに分析しています。
そのテーマは、以下のようなものです。
第1章:信念
第2章:勇気
第3章:努力
第4章:情熱
第5章:成長
第6章:規律
第7章:学習
第8章:感謝
第9章:謙虚
第10章:正義
第11章:忍耐
第12章:寛容
このようなテーマごとに、
一流の人と二流の人との違いを分析しています。
各章のはじめには、
端的な言葉でその違いが述べられています。
たとえば第1章の信念だと、こう書かれています。
『二流の人は「できない」と思い込み、
一流の人は「できる」と考える』
このシンプルな言葉の中に、その差が表れています。
このちょっとした考え方の違いが、
一流と二流を分けると言うのです。
この考え方の違いにまずは気づくことが重要です。
そして、できることから変えてみましょう。
そうすればあなたは、一流の人になれると思いますか?
一流の人は、「なれる」と考えるのです。
はじめまして。
なぽれおんと申します。
「一流の人に学ぶ 自分の磨き方」を私も読んだことがあるので、ついコメントを残してしまいました(笑)。
『二流の人は「できない」と思い込み、
一流の人は「できる」と考える』
この部分は確かに「その通りだ」って思いますよね。
私は他にも「二流の人は失敗を避けるが、一流の人は失敗を軌道修正の機会と捉える」という部分が好きです。
実は私も自己啓発に関するサイトを運営しています。
良かったら気軽に遊びにきてくださいね。
もし内容に共感してもらえたら、相互リンクなんかも募集しています。
では失礼します。
一流の人と二流の人との違いは、要は「考え方」だけだった。
そんな結論になるでしょうか。
もしそうなら、自分の「考え方」を変えていくことで、誰でも一流の人になれる。
そんな希望を与えてくれる本ですね。
相互リンクに関しては、私のブログのリンクを貼っていただくことは、どのようなサイトからでもかまいませんので、ご自由に貼ってください。
そこからアクセスがあると、私のブログのサイドバーにあるアクセス元ランキングに載りますので、それで相互リンクとなります。
どうぞよろしくお願いします。