理想の自分と出合う。自分探しの方法が、ここにあります。

「自己変革3つのステップ」

2010年08月11日

本当は愛したかった

 ■虐待ママと「2人の父」   AERA・雑誌記事より


  今日は、雑誌記事からです。

  連日報道されていた、大阪の幼児2人の放置死についてです。

  23歳の母親は、子育ての喜びをブログにつづっていた女性。
  それが離婚を契機に、育児放棄に走りました。

  「自分の時間が欲しかったから。」

  そんな自分かってな理由で、
  2人の子供の生命を奪ったのでしょうか?



  私には、どうしても心にひかかるものがありました。
  そんなときに目にしたのが、AERAの雑誌記事です。

  そこには、彼女の生い立ちが書かれていました。


  父親は、名門ラグビー部の監督。

  無名校を、全国大会15回出場という強豪校に育てたという、
  高校ラグビー界では有名な熱血監督だそうです。

  指導に熱心なあまり、家庭を顧みないところもあったと、
  父親の知人が話しています。

  彼女が幼い頃、両親は離婚しました。
  彼女は父親に引き取られることになったのです。


  14歳になった彼女は、地元では有名な不良少女だったようです。

  中学を卒業した彼女を、父親は東京の知人に預けました。
  その人も、ラグビー部の監督をしていたのだそうです。

  「初めてまっすぐな愛情を知った」

  そう彼女は、周囲に話していたそうです。
  「東京の父」として、慕ったのでしょう。


  高校卒業後、彼女は地元に戻ってアルバイトを始めます。
  そこで知り合った大学生と結ばれることに。

  20歳になって、第一子の長女を出産。

  「私はひとりじゃないんだと、思わせてくれた小さな命。」
  「大好きな旦那との子供、私の子供、
   こんなに可愛いものだと思ってもいませんでした」

  そう、ブログにつづっていたようです。


  しかし、そんな幸せは半年と続きませんでした。

  第二子を出産するも、夫との関係は冷えていったようです。
  関係者の話では、子供を夫の両親に任せ、遊び歩くようになったと。

  彼女の異性関係が原因で、夫とは離婚することに。
  それは第二子出産から、わずか5ヶ月後のことでした。


  「私がしたことだから、私ががんばる」

  そう父親に伝え、一人で生きる道を選択しました。

  東京の父にも離婚を伝えましたが、頼ることはありませんでした。

  その後は名古屋のキャバクラで働くようになり、
  父親に連絡することも少なくなったようです。


  会員制のサイトの彼女のプロフィールには、
  大好きなものは「家族」と書かれていたそうです。

  東京の父は、彼女のことをこう言います。

  「お父さんが、本当に大好きだった。
   それでラグビー部のマネジャーになったくらいですから」



  彼女の生い立ちを読んで、私にはやるせない思いが募りました。

  本当はもっと愛したかったのに違いありません。
  夫も、子供も、そして父親も。

  自分でもどうにもならない自分の心に、
  苦しみ続けたのでしょう。


  2人の幼い命を奪ったことは事実です。

  でも彼女は、冷酷な鬼ではないと思います。

  どこにでもいる、心優しい女性だったはずです。


  父親も、東京の父も、苦しんでいるでしょう。

  もっと何かしてやれたのではないか...。

  そんな後悔に、さいなまれていることでしょう。


  おそらく彼女は、子供の頃に親から愛されなかったという思いを、
  乗り越えることができなかったのだと思います。

  ずっとその代償を、誰か他の人に求め続けた。

  しかし、誰も親の代わりにはなれません。


  本当は、親から愛される必要はない。


  そのことに気づくことができなかったから、
  自分の心を制御できなかったのだと思います。


  彼女は最後まで、父親に住所や職業を話しませんでした。

  「元気でちゃんとやっている」

  そう話しただけで、
  心を許して甘えることさえできなかったのです。


ラベル:雑誌 愛情 殺人 離婚
posted by ジャンメダイ at 18:47| Comment(0) | メルマガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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