理想の自分と出合う。自分探しの方法が、ここにあります。

「自己変革3つのステップ」

2012年03月13日

ゆっくりとした自殺

 ■自分の意思に自信ない   読売新聞・人生案内より


  今日は、人生相談からです。


  相談者は、20代半ばのフリーター男性。

  自分の意見が持てないことについての相談です。



  自分の考え方を一度決めても、
  すぐにそれは正しいのかとか、
  他に良い考えがあるのではなどと考えてしまい、
  決めるのに時間がかかるそうです。


  仕事のやり方を指導する際でも、
  相手の意図と違うのではないかという心配から、
  何も言えなくなってしまうとか。


  自分の意見がうまく出せないせいで、
  進路やバイト先を決めるのも、
  すべて他人の言いなりに。


  何もかも我慢し、奴隷のような人間にならないと
  生きていけないのではと思うほどだとか。


  最近は、こんな存在なら、
  なくてもいいとさえ考えるようになったそうです。


  自分の意見を見つけ、
  1人で生きていけるようになりたい。


  どうすれば良いか、という相談です。



  回答者の山田昌弘さんは、
  ほとんどの人はものごとを決めるときに迷い、
  悩むものだと言います。


  人生は選択の連続で、
  選択には後悔がつきものだと。


  そうして悩み後悔するからこそ、
  成長があるのだと諭します。


  また、仮に世の中が
  自己主張の強い人ばかりだと上手く行かないから、
  相談者のような人が潤滑油として
  重要なのだと言います。


  1つの悩みには3分だけ考え、
  それで結論が出なければ、
  最初の決断で良かったのだと
  考える方法を提案します。


  相談者は、
  他人の気持ちになって考えられる優しい人だから、
  社会から必要とされていると言います。


  自立していないことを悩むより、
  正社員を目指すなど、
  自立に向かって行動してはどうか
  とアドバイスします。



  今回の回答は、よくある気休めですね。


  間違いとは言いませんけど、
  おそらく相談者の心に届かないでしょう。



  相談者は、
  自分で選択できないことを悩んでいます。


  なぜ選択できないかというと、
  心に不安があるからです。


  「これで正しいのか?」という不安ですが、
  その答が自分ではわかりません。


  おそらくその答は、
  他人が知っていると感じているのでしょう。



  だからいつも
  他人の言いなりになってきたのです。


  そして自分自身の考えを押し殺し、
  無理に他人に合わせてきた。


  なぜか?


  他人から受け入れられないことが
  怖かったからです。


  愛されない不安があったからです。




  自分の考えとは、まさに自分そのもの。


  それを押し殺してきたのですよ。


  じっくり時間をかけて、
  ゆっくりと自殺してきたのです。


  だから今、自分に存在価値を
  感じられなくなってきたのでしょう。



  そういう人に、ただ考え方を変えて
  自信を持てと言ったところで、
  変わるはずがありません。


  約20年間も、
  ずっとそういう考え方をしてきたのです。


  その考え方の習慣を、
  そう簡単に変えられるはずがありません。



  人の気持ちになって考えられる
  優しさがあるですって?
  冗談じゃない。


  そんなものじゃありませんよ。


  生きるために必死だったのです。


  子どもにとって、
  愛されないとは生きられないこと。


  愛を獲得するために、
  必死になって相手に合わせたのです。


  突然へそを曲げたり怒り出す相手の気持を、
  必死に読もうとしてきたのです。



  どうか、そうやって必死に
  生きようとしてきた自分自身を、
  認めてあげてください。



  がんばって、がんばって、
  生きてきたのですよ。


  「よくがんばってきたな。偉いぞ。」


  まずは自分を受け入れ、
  心を癒してあげてほしいのです。



  気持ちが落ち着いたら、
  どうして今のあなたなのかを知ってほしい。


  まずは理屈だけでいいから。


  そして、どういう考え方をすれば
  解決するかということも。


  あとは少しずつ訓練しましょう。


  自転車に乗るのと同じです。


  新しい考え方の習慣を身に付けるのです。



  乗れるようになるまでは、
  「本当に乗れるだろうか?」と
  不安かもしれません。


  「自分には無理だ」と
  あきらめたくなるかもしれません。


  でも、あきらめないで。


  明けない夜はないのですから。



  あなたならできる。
  必ず新しい習慣を身につけられる。


  だってあなたは、それにふさわしい
  素晴らしい存在なのですから。



  つらい時は立ち止まってもいいから、
  あきらめずに、また歩き出してほしいのです。



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2012年03月08日

衰えない性欲

 ■不倫中…夫に愛されたい   読売新聞・人生案内より


  今日は、人生相談からです。


  相談者は、50代後半の主婦。

  セックスレスの夫についての相談です。



  子どもが2人、孫も3人いるそうです。


  15年ほど前にご主人がリストラにあい、
  うつ病になってしまったのだとか。


  その頃から「もう夫婦生活は必要ない」と
  ご主人から言われて、
  セックスレスになったそうです。


  相談者からご主人に
  夫婦生活をお願いしたこともあったとか。


  でも、「君とは、子どもたちの親としての
  人生を送りたい」と拒否されたそうです。


  その後、表面上は
  穏やかな夫婦を装ってきたものの、
  不満が蓄積したようです。


  1年前から相談者は、
  60代の男性とダブル不倫の関係に。


  久しぶりに女として愛され、
  身体の相性がピッタリなことに
  満足感を得たようです。


  あと20年は女として愛されたいと言います。


  でも本当は、ご主人から愛され、
  妻として終わりを迎えたいとも。


  この欲望をどうすれば良いか、
  という相談です。



  回答者の久田恵さんは、
  結婚て、夫婦ってなに?と考え込んでしまうと、
  まずは相談者の気持ちを察します。


  ただ、相談者はすでに熟年世代なのだから、
  誰もが、どんなに欲しくても得られないものを
  抱えて生きているということを、
  知ってもよい年頃だと言います。


  性的に満たされないとしても、
  それだけが結婚の幸福ではないと言います。


  それ以外に得た多くのことを
  いとおしく思ってご主人と寄り添うことに、
  夫婦のエロスがあるのではないかと。


  身体の相性よりも心の相性の方が、
  夫婦の至福の関係だと思うようになれば、
  問題は解決するとアドバイスします。



  この回答では相談者が納得しないと、
  私は思いますね。


  相談者だって、
  ご主人と心のつながりだけで満足できるなら、
  そうしたいと願っているからです。


  でも、身体が愛されることを欲している。


  その情欲に勝てない辛さを相談しているのです。



  私は、2つポイントがあると思っています。


  1つは、ご主人が性欲を満たしてくれないなら、
  他の男性に満たしてもらうことができるか、
  というポイントです。



  それを不倫と呼ぼうと何と呼ぼうと
  かまいません。


  少なくともご主人が了承し、
  相手も相談者も納得しているなら、
  それも解決方法だと思うのです。



  もう1つのポイントは、
  性欲を制御することができるか、
  ということです。



  性欲は人間の三大欲の1つと言われ、
  睡眠欲や食欲と並べて語られます。


  ですが睡眠欲や食欲が、満たさなければ
  肉体的に生存が脅かされるのに対し、
  性欲だけは、すぐに死んでしまうものではない
  という違いがあります。



  はっきり言えば、性欲は制御できます


  夫としか性的関係を持ちたくないのであれば、
  そうすることも可能です。


  しかし、それが難しい人がいます。


  それは、不安を抱えている依存体質の人です。


  性的な刺激に依存してしまうと、
  そこから抜け出すのが難しくなります。


  相談者はおそらく、この性欲依存なのでしょう。



  ただし間違わないでほしいのは、
  その依存体質の原因は性欲ではありません。


  性欲はきっかけで、心の不安が原因です。


  それにしがみつかないと、
  自分の存在感がないと感じてしまう。


  存在感がないと、消えてしまうという恐怖。


  だから必死になってしがみつき、
  離すことができなくなるのです。



  夫以外の男性とセックスすることは、
  けして悪いことではありません。


  ただそれをすることを、
  自分らしいことだと思ってするか、
  依存心から引きずられてするかの
  違いがあるだけです。



  依存心からすることは、
  自分の意志ではありません。


  他の何かにコントロールされているだけです。


  正確には、
  他の何かにコントロールさせているのです。



  そのことを理解し、
  自分がどう生きたいかを決めること。


  そこからやっと、
  問題の解決に踏み出せると思うのです。

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2012年03月06日

禁煙より大切なこと

 ■たばこ吸う夫 許せない   読売新聞・人生案内より


  今日は、人生相談からです。


  相談者は、50代の専業主婦。

  禁煙できない夫についての相談です。



  同い年のご主人とは、結婚して32年。


  共に病院通いをしていて、
  健康面で不安があるそうです。


  吸う本数が多くないと言うものの、
  できれば禁煙してほしいと思っているのだとか。


  ご主人も
  「やめたいとは思っている」と言うのですが、
  やめる様子がありません。


  それで相談者は怒ってしまい、
  口げんかになるのだそうです。


  相談者自身は友人が少なく、
  家にこもりがちなのだとか。


  親からも「性格がきつい」とか
  「強情だ」と言われるそうで、
  自身でもそう思っているようです。


  それで、どうしても
  喫煙するご主人のことが受け入れられず、
  ご主人との距離が遠く感じられるのだとか。


  思いやりがあって真面目なご主人なのだから、
  近く感じられるようになりたい。


  そのために、ご主人の考え方を
  どう受け入れたら良いか、という相談です。



  回答者の野村総一郎さんは、まずは相談内容が
  ご主人に禁煙させる方法ではなく、
  自身の考え方を変える方法だということに
  戸惑ったと言います。


  そして相談者の性格のことを
  全然きつくないと言い、
  むしろもっときつくなるべきだと提案します。


  生半可な努力では
  タバコをやめることはできないので、
  キツイ誰かが思い切りしつこく言うことが
  重要なのだと。


  ここは心を鬼にして、
  嫌われてもケンカをしてでも、
  ガツンと言うべきだと言います。


  禁煙が成功すれば、
  いずれご主人からは感謝されるだろうからと。


  性格を直すのは困難だから、
  むしろうまく利用することを考えることだ
  と言います。


  その意味で、今は相談者の強情な性格を
  生かす時だとアドバイスします。



  私はこのアドバイスに対して、
  あまり賛同できません。


  たしかに回答者が言うように、
  ご主人が禁煙に成功して、
  「あの時きつく言ってくれたお陰だ」と
  相談者に感謝するようになるかもしれません。


  でも逆に、うるさいやつだと疎まれて、
  夫婦関係が悪くなる可能性もありますよね。


  それに、なんとしてもご主人を
  変えなければならないという気持ちでいたら、
  それに従わないご主人との距離は、
  ますます遠く感じられるでしょう。


  それが辛いと言っている相談者に、
  どうしてさらに辛くなる方法を
  アドバイスする必要性があるのでしょうか。


  私には理解できません。



  そもそもタバコだけが健康に悪いのでしょうか?


  空気中には、他にも排ガスなどの
  悪い成分だってあるでしょう。


  食べ物も影響があるでしょうし、
  運動も健康に影響します。


  そして何よりも、心の持ち方の影響が
  大きいのではないでしょうか?


  そうだとしたら、
  タバコだけに固執するのはおかしな話です。


  タバコをやめさせようとしてイライラしたら、
  それこそ健康に悪い。


  本末転倒とは、
  まさにこのことではありませんか。



  それに、仮にタバコの方が健康に悪いとしても、
  吸っているのはご主人です。


  相談者は自分のことを考えれば良いのであって、
  他人を変える必要性はないはずです。


  なぜそんなに、
  ご主人が健康を害することを怖れるのでしょう?


  しかも、ご主人との関係が
  疎遠になりそうになってまで、
  ご主人の健康が心配なのでしょうか?


  そのことを考えてみることです。



  本当に重要なのは、
  ご主人の健康ではないのでしょう。


  相談者にとって重要なのは、自分自身です。


  だから自分の考えが受け入れられないことが、
  許せないのではありませんか?



  自分の考えが受け入れてもらえないということは、
  自分の存在価値を否定された気がする。


  存在価値を否定されると不安でたまらないから、
  それを許せないのでしょう。



  自分の心から、その不安を取り去ることです。


  自分の存在価値が認められることの
  必要性を減らすことです。


  そうすれば、ご主人が禁煙できないことを
  可哀想に思うことはあっても、
  イライラして怒ることはなくなるはずです。


  ご主人との距離感も近くなるでしょう。



  そうなってから、ご主人にお願いすることですよ。


  「あなたの健康が心配だから、
   タバコをやめてほしいの。」


  自分を受け入れてくれる人の言葉は、
  心に響くものです。



  本当にタバコをやめさせたいなら、
  まずは禁煙できないご主人を
  受け容れることなのです。

posted by ジャンメダイ at 15:26| Comment(0) | メルマガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月02日

キャバ嬢になりたい

 ■娘がキャバ嬢になろうとしています YOMIURI ONLINE・発言小町より


  今日は、人生相談からです。


  相談者は、40代のワーキングマザー。

  高校3年生の次女の進路についての相談です。



  勉強も嫌いだし、
  大学に行けるだけの学力もない。


  それで、おしゃれ関係の専門学校を
  考えていたそうです。


  性格は優しくて良い子なのだが、
  派手好きなのだとか。


  キャバクラとか風俗とかの仕事は
  しないように言ってあったのですが、
  キャバ嬢(アゲ嬢)になりたいと
  真剣に相談されたそうです。


  相談者自身が親に
  進路を決められたという苦い経験があり、
  自分の子には自由に選ばせてあげたい
  という思いがあるようです。


  でも、自分の娘には
  水商売をしてほしくないのが本音。


  どんな職業でも
  無条件に応援してあげるべきなのか、
  娘さんの将来を心配して、
  親としての態度を決めかねているそうです。


  あるいは、
  キャバ嬢は心配するような職業じゃないのか、
  意見を聞きたいという相談です。



  掲示板の回答者は、一般の人たちですから
  けっこう辛辣(しんらつ)です。


  キャバ嬢なんて20代しかできない商売だし、
  娘さんが将来を見通して言っているとは
  とうてい思えないから、
  絶対にやらせてはいけない。


  キャバ嬢だから簡単になれる
  と思ったら大間違いで、
  普通の仕事よりもシビアで
  体力的にもきついから、
  娘さんに務まる世界ではない。


  体を壊したり、
  見栄っ張りで借金まみれの男に
  騙されるのがオチ。


  所詮は水商売だし、
  結婚するときもそれが原因で
  破談になることもある。


  自分の息子には、
  絶対に元キャバ嬢なんかと結婚させない。


  元キャバ嬢という人は、
  危険も伴うし大変だし、
  好き好んでする職業じゃないから、
  やめさせた方が良いとのこと。


  中には、
  「筆談のホステス」というドラマを見て、
  接客業に対する偏見が消えたという意見も。


  相談者はコメントで、
  ほとんどの人が反対ということで、
  自分の感覚がずれていないことがわかって
  安心した
と書いています。


  ただ頭ごなしに叱るようなことは
  したくないので、時間はかかっても、
  娘さんの気持ちを変えていきたいと
  思っているということです。



  なかなか面白いですね。


  中には、
  本人がやりたいというものを
  止められないという、
  達観したというか、
  好きにさせておけ的な意見もありました。


  どちらかと言うと、私もそれに近いです。


  親にできることは、
  自分の経験からどういうことが予想できるか、
  ということを話して聞かせるだけ
ではないか
  と思うのです。


  子どもがどうするかは、
  基本的に子ども自身が決めることです。


  それとも自分が死ぬまで子どもに、
  あれこれ指図しなければ
  気が済まないのでしょうか?


  だとしたら、子どもよりも親の方が問題ですね。



  人は、基本的に自由なのです。


  自由というのは、
  誰かから見て間違ったことであっても、
  やってみることができるということです。


  人は、自分で考え、体験することによって、
  自分自身を知ることができます。



  そのために生まれてきたと言っても
  過言ではありません。


  それを否定するなら、
  いったい何のために生きているのか、
  答えられるでしょうか?



  この相談者も、
  大多数の人と同じ考え方(価値観)だ
  ということに安心しています。


  おかしいと思わないのでしょうか?


  第二次世界大戦の前、
  日本国民の多くが戦争に賛成しました。


  新聞などによって煽られたとか、
  他人のせいにするのは卑怯でしょう。


  自分が自分の心を売り渡しただけですよ。


  他の人も賛成だから、私も賛成だ。


  群集心理と呼ぼうが何と呼ぼうが、
  大多数の人と同じ考え方(価値観)だ
  ということに安心したのです。


  自分の頭で考えたらどうですか?



  他の人がどうかなど、どうでも良いことです。


  絶対的な善悪がというものがあり、
  大多数の側が善だという思い込みが、
  自分の頭で考えることを放棄させるのです。


  その結果が本当に正しかったのか、
  歴史を調べてみればよくわかるでしょう。


  絶対的な善悪の基準などありません。


  自分がどう思うかだけです。


  当然、他人には
  他人の基準があることになりますから、
  それは他人に任せておくことです。



  子どもは、自分で
  自分の価値観を見つけるでしょう。


  親にできることは、
  親自身の価値観を伝えると共に、
  子どもには選択する自由があるのだと
  教えること
ですよ。


  ただし、自分が選択した結果は、
  自分で引き受けることになります。


  苦労するから不幸だなどと、
  勝手に子どもの考え方を決めつけることこそ、
  暴力的
ではありませんか。


  まずは親自身が、
  他人の価値観からの呪縛を解き放ち、
  自由になることだと思います。

posted by ジャンメダイ at 19:07| Comment(0) | メルマガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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